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【コミック】 スティール・ボール・ラン (11) [スティール・ボール・ラン]

音の攻撃のスタンドと恐竜を操作するDIOのスタンド。
スタンド使い二人による協力攻撃がジャイロとジョニィに襲い掛かります。

水の中に逃げ込みますが、逆にそこは音にとっては独壇場。
波の性質を利用してジャイロを捉え、致命傷を与えます。

ジャイロは戦闘中にジョニィに回転のレッスンの続きをします。
回転の秘密の鍵を握るのは黄金比。
自然の摂理の中、人工的な美の中に隠された黄金比。
ジョニィは一か八か黄金比の概念を取り込み、スタンド”タスク”を放ちます。

敵はノリスケ・ヒガシカタかた思いきや、サンドマンでした。
てか、そんな川辺にいたらジョニィのスタンドの間合いに入っていて危険だと思うのですが。
そんな危険を冒してまで見晴らしのいい、あんなところまで近づく意味は何だったのでしょう。
ジョニィを騙せる確信がないと出来ない芸当ですね。
最初、なんでノリスケが刺されるのかとっさに理解できませんでした。

迸るジョニィのブーストしたタスク。
ですが、サンドマンのスタンド”イン・ア・サイレント・ウェイ”に弾かれてしまいます。
しかし、ジャイロのタスクは爪弾を飛ばすだけではなく、着弾地点に回転のエネルギーを発生させ、
敵を自動追尾してそのエネルギーで、敵に対して爆裂します。

戦況は一対一の境地に。
お互いの間合いの中で一瞬だけ交錯するスタンドパワー。
軍配はジョニィに上がりました。

サンドマンは元々お金が欲しかっただけなので、大統領の雇われとして来たようです。
お姉さんを案じながら撃破されます。

余談ですが、最近能力がかぶっている様に思います。
確かに違いがあったりするので完全に仝能力とは言えませんが。
そして、特に”仝能力はどこにも存在しない”という定義もないので
構わないのですが、読んでいる方としては少し萎えます。

例)
人間を小さくする能力 : グーグー・ドールズ ⇔ リトル・フィート
賭けに負けると回避不能の攻撃 : マリリン・マンソン ⇔ オシリス神 ⇔ ボーイ・ツー・マン
磁力を操る能力 : ブンブーン一家 ⇔ メタリカ
物体を固定する能力 : キャッチ・ザ・レインボー ⇔ クラフト・ワーク
音が攻撃エネルギーになる能力 : イン・ア・サイレント・ウェイ ⇔ エコーズAct2

あと、第7部の世界観について。
いままでの1~6部と似ているような世界です。
これって、
6部の最後で創出された”一巡した新世界(パラレルワールド)”が7部の舞台だから、
ではないかと思ったり。

ノリスケは生きており、ジャイロはホット・パンツの治療を受けます。
が、ホット・パンツに遺体の一部を奪われます。
てか、ホット・パンツも遺体狙いだったのか。
でも、全部のパーツを一つにしなくていいのでしょうか。
パーツだけでも何らかの効果があるのでしょうか。

> スパゲティ巻いて食べれるぜ
> ドルル…

ジャイロとジョニィは遺体の番人である少女に出会います。
正直に答えると自分の落としたものと、さらに価値あるものを両方総取り出来ます。
遺体の耳を法則を利用してゲット。
ですが、この番人システムにはルールがあり、守らないと樹木と身体が一体化してしまうようです。

そして迫りつつある、足並みを完璧にそろえた11人の刺客。
後頭部に人面があるように見えるのですが・・・。
11人を一度に相手にして勝てるのか??

スティール・ボール・ラン 11 (11)

スティール・ボール・ラン 11 (11)

  • 作者: 荒木 飛呂彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/03/02
  • メディア: コミック

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赤眼の魔王

当時、ジャンプで作者の対談までやって、鳴り物入りで連載されたのよね。


しかしながら…読者は「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部として、この作品を期待していた感があったのよねぇ。
対談中で、作者は第7部ではないと否定してたと記憶してるけども…


アンケート人気がイマイチだったのでしょうね。
数週間後に、突然連載が無くなったから。
そして、ジョジョ7部という肩書きをつけられた上に、スタンドまで出てきたと…


それはそうと、箱360とアイドルマスターは、さっさとゲットしなきゃ。
by 赤眼の魔王 (2007-03-21 16:16) 

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