【ラノベ】 デジタル・デビル・ストーリー 女神転生 [デジタル・デビル・ストーリー]
小説「デジタル・デビル・ストーリー 女神転生(以下、女神転生)」を読み始めました。
事前に全巻購入済です。
「女神転生」はゲームとしてもシリーズ化されています。
最近はオンラインゲームになりました。
私が出会ったのはゲーム(シンメガ1)が最初でした。
そして、原作を読んでみたくなりました。
シンメガ1と2とIfは私にしては珍しく同じゲームを2回以上クリアしました。
しかも、マルチエンディングなのに毎回同じシナリオで。
そのくらい私にとっては神ゲーです。
ゲーム版について語りだすとキリがないので小説の方に話を戻します。
「女神転生」は高校生の天才プログラマー中島くんと、ヒロインの弓子さんがメインの話です。
悪魔召喚をプログラムで実現してしまおうという、オカルト&サイバーな独特の発想です。
プログラミングの知識があれば、序盤は感情移入しやすいかも。
なくても問題ありませんが。
第一巻は中島くんとロキとの戦いを描いています。
イジメられたからといってイジメっ子を殺すことはないのに・・・。
悪魔と人間のまぐわいはベルセルクの蝕でのグリフィスとキャスカを思い出してしまいました。
女神転生―デジタル・デビル・ストーリー (アニメージュ文庫 (N‐013))
- 作者: 西谷 史
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1986/03
- メディア: 文庫
この時の主人公に言いたかったことが
「腹が減ったらどうする?飯は?服は?全て力で奪うのか?」
「そうやって、お前が手に入れたもんのおこぼれに群がる馬鹿を従えて、お山の大将気取るのか?」
「それとも全部独り占めしようとしてテメーを見せ付けるか?」
「ふ、消えて無くなるぞ。何もかも。」
私が心から尊敬するストレイト・クーガーの言葉です。
スクライドというアニメのキャラクターですが主人公の負を突く言葉なので
ここに。
主題歌の2番にもこういった歌詞があります
「誰にも分かるわけないと苦悩を気取り、冷めた目でこっちを見るなら
許せないリフレクション」
「いい加減なプライドなら灰になれ」「近寄るのは偽善者の甘い罠」
あってるでしょう。
by れもん (2012-08-22 09:48)