【ラノベ】 R.O.D (1) [R.O.D]
集英社スーパーダッシュ文庫『R.O.D』の第1巻を読んだので感想など。
といっても、一回全部読んだことあるので、読むのは2回目なんですけどね。
『R.O.D』はTVアニメ版(〒)
を見て原作が読みたくなって小説版を買いました。
いわゆる一つの逆輸入ですね。
序盤の見所は、珍しい本にウットリして絶頂を迎える読子さんでしょう。
取引相手の強面(こわもて)二人もタジタジですw
中盤でシザーハンズと合間見えたとき、いきなりドニーさんの話が出てきます。
あんな重いテーマを初っ端(しょっぱな)から持ってくるとは。
ドニーさんの話が出ただけで隙だらけになってしまう読子さん。
過去に何があったのか、非常に気になります。
あの読子さんが人を殺すなんて。
しかも、最愛の人を。
本を選んだっていうのはどういうことなんでしょうか。
終盤では、ねねねさんが犯されそうに。
自分の本の上で自分のファンに犯される。
クライマックスは生々しい展開でした。
女子高生の貞操が危ない・・・。
読子さんがねねねさんを助け、
ねねねさんも読子さんを助ける。
事件に決着がついた後、二人で徒歩でブラブラと家路に着く。
この”対等”でマッタリしたエピローグ、いいですねぇ。
R.O.D―READ OR DIE YOMIKO READMAN“THE PAPER” (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 倉田 英之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 文庫
コメント 0