【ラノベ】 ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻 (3)

先月に発売した角川スニーカー文庫の新刊『ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻 (3)』を
買って読んだので感想などを書きます。

以前にもお知らせしたかと思いますが、ストウィの小説版は複数あるので気を付けて下さい。
ＴＶ版に沿った小説版は乙女シリーズです。
サーニャさんが出演するっていうだけでコチラを選ぶ理由になりますね。

今回は本自体が薄かったので内容のボリューム的に心配でした。
ほとんどがＴＶ版に準拠した内容なのでオリジナルの外伝ストーリーが無かったのが残念です。

ただ、インターミッションとしてショートショートが挿入されていました。
その名も『みっちゃん・いんぽっしぶる』です。

このタイトルを見ただけで、全国２００万人のみっちゃんファンが歓喜しそうですね。
そうです。ＴＶ版では１話目と最終話にしか登場しなかったのに
絶大なインパクトを与えたあの美少女です。

でも、この中でのみっちゃんさんは少しイメージと違いました。
おバカでドジで、どこか抜けている感じ。
こんなみっちゃんさんは見たくない・・・。

さて、本編ですがミーナさんが坂本さんに銃口を向けるシーンから
ＴＶ版の最終回までです。

妹のクリスさんの元へ駆けつけようとストライカーユニットを装着する
バルクホルンさんを皆で抑えるシーンが微笑ましかったですね。

あとは、基地に戻ろうとしたときに
「宮藤のためじゃないからな！」
と言って照れ隠しをしているバルクホルンさんも良かったです。

ストーリー的にはＴＶ版の内容をなぞる感じなので
一度、本編を全部見た人にとっては”復習”に過ぎないかもしれません。

が、見所としてはミーナさんの心情に補足がついていて
「あぁ、このときはこんなことを思っていたんだ」と思いました。

それは、芳佳さんがネウロイと接触するために単独先行したときのこと。
ミーナさんは苛立ちながら、処罰や拘束をしていましたが
実は、マロニー大将から芳佳さんの身柄を守るため、だったんですね。

ミーナさんは -分かりやすい優しさ- で人に接しないので
かなり誤解されているんじゃないかと思いました。
ホントは優しくて素敵な人なのに。

ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻3 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 南房 秀久
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2009/08/01
• メディア: 文庫

▲ ストライクウィッチーズ「みんながいるからできること！ｂｉｓ」
▽ http://hobby-channel.net/animeactor-news/7602-7602.html

コメント 2

２期ですか。
楽しみですね。

そうですか。
パンツはココロの中にあるんですね。
by kaz777 (2009-08-08 16:51) 

◆ kaz777 さん
◇ nice & コメントありがとうございます

＞ パンツはココロの中にあるんですね。

もしくは、心眼で見ればパンツに見えてくるというか・・・。
第二期はいつ頃から始まるのか気になりますね。
　
by Lunamaria (2009-08-09 00:12)