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【コミック】 GANTZ (28) [GANTZ]

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今月の中旬に発売になったコミック新刊『GANTZ (28)』を購入して読了したので感想など。

アメリカが滅びたというのは、確かにあの圧倒的な戦力を見たら納得できます。

空から降ってきてビルに刺さった巨大な物体はてっきり墜落してきたのかと思いましたが
地上に投下された兵器というのが正しい見方のようですね。

さて、今回の最終戦争は今までのミッションとはレベルもスケールも違います。

スケールで言えば一般人に見えているのはもちろんのこと
アメリカや日本など、地球規模で戦場になっているようです。

また、星人の強さもハンパないです。
100点の武器をデフォで装備していても、初撃では相手のスーツを砕くだけ。

最初はあの巨人族とメカ族が戦っているのかと思いました。
なので、巨人族に降伏した一般人は助かるのかと思いきや
巨人族とメカ族は同一の組織なのでアッサリと殺されていましたね。

母艦に乗っている星人は何者なのか、気になりますし
一部の地球人を拉致してどうするのか、まだ不明です。

あと、上空を飛ぶ小型の戦闘機らしき物の数が圧倒的な数なので
あれが全部攻撃してきたら、ひとたまりもないのではないかと心配です。

ラストで援軍が駆け付けましたが、ステルスモードをオンにして作戦行動をしているようです。
その面構えは歴戦の自信を感じさせますね。

西くんも敵の襲来があったらすぐにステルスモードをオンにしていましたが
この行動は正解だったのですね。

そして我らがチーム玄野も、各自応戦しています。
特に加藤が撃った捕獲銃で転送が始まったのが意外です。
あの捕獲銃はどんな原理なんだろう。

風は相変わらず武器に頼らずに、相手の背骨を抜き取るという荒業で倒していましたね。

そして主人公の玄野くんは二人いますが
タエさんと組んでいる方の玄野くんは
やたらとカッコよかったです。

戦うと決意し
諦めないと決意し
そして、生き残ると決意する。

100点銃を相手にぶっ放して「フゥーーッ」と言っている姿は
痺れて憧れました。

中から生身の巨人が出てきた時はファースト・マクロスかと思いましたが。

でも、一匹見逃したので指名手配されちゃいましたね・・・。

レイカと組んでいる方の玄野くんは、オリジナルとほぼ同等の戦闘能力ですね。
正義感も気力も同じくらい持っていて、安心して見ていられます。

ラストミッションなのに、玄野くんの弟や和泉がいないのが悔やまれます。
あと、大阪チームの岡とか。

そういや、岡が来ていた最強スーツを着ている人は他にいないのかな。

今回はガンツが仕組んだミッションじゃないので死んだら最期みたいですね。
怪我をしても自動再生も見込めないですし、最後にして条件は最悪です。

いままでのガンツのミッションってこの最終戦争を生き残るための
トレーニングだったのではないかと思います。

んで、100点取ったらご褒美があるのは飴と鞭で
頑張った人にはもっと強い武器を与えてやる気を起こさせるための
カリキュラムだったのではないか。

そして、ちょくちょく戦ってきた星人たちは
今回の本隊が派遣した偵察部隊か先遣部隊で
トレーニングを兼ねて本決戦の前に戦力を削っていたのではないかと思います。

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GANTZ 28 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 28 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 奥 浩哉
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/05/19
  • メディア: コミック



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