【雑記】 WindowsXPのスタンバイの仕様 [PCトラブル]
快適なPCライフを送るには、Windowsを飼い馴らす必要があります。
私はWindowsXPを使い始めて5年以上経過しました。
それでもまだ、分かっていない部分がありました。
Windowsとの戦いは果てし無いように思えます。
エラーメッセージを吐けば再起動して
ドライバが壊れればクリーンアップして
起動が遅くなればスタートアップを削って
レジストリが汚れてきたらOSの再インストールをして
プロセスがフリーズすればタスクマネからキルして
そんな不毛な時間が過ぎていきました。
それでも、グーグル先生の登場でかなり作業ははかどりますが。
今回、私が陥った落とし穴。
結論から言ってしまうと、今回のトラブルから学んだことは
「スタンバイには2種類ある」
ということです。
すなわち、アプリのタイマーからのキックで自動復帰できるスタンバイと
アプリのタイマーからのキックで自動復帰できないスタンバイです。
私のPCは地デジチューナーが積んでありまして、録画予約をしてスタンバイで
電源を落としておきますと、録画予約の時間が来ると自動的に電源が入って
録画予約をしてくれます。
この一連の動作は自動復帰できるスタンバイだと可能なのですが
自動復帰できないスタンバイだと不可なのです。
そのせいで、録画予約に失敗しました・・・。
さて、前置きはいいとして、どんな時に自動復帰できて
どんな時に自動復帰できないのか、私が試行錯誤した結果を載せます。
<自動復帰できるスタンバイ>
・スタートメニューからのスタンバイ
・ツールからのスタンバイ
<自動復帰できないスタンバイ>
・コマンドラインによるスタンバイ
スタートメニューからのスタンバイの方法は割愛します。
ツールからのスタンバイは、フリーソフトが無数にあるのと
それぞれのフリーソフトで仕様が違うかもしれないので一つだけ挙げます。
『ねむねむ』というソフトからのスタンバイです。
コマンドラインは
rundll32.exe PowrProf.dll,SetSuspendState
です。
最初、録画予約が終わった後にスタンバイ移行することで
PCの電源を落とそうとして、Windowsのタスクスケジューラで
コマンドラインによるスタンバイを登録しておきました。
すると、録画時間が迫っても一向に起動しませんでした。
スタンバイについてグーグル検索で調べてみたら
GUIからのスタンバイだと出来ることが
CUIからのスタンバイだと出来ないという情報を見付けました。
実験してみると、確かにコマンドからのスタンバイと動きが違う。
というか、コマンドからだと所定の時刻になっても自動復帰できない。
スタンバイのやり方で挙動が違うなんて初めて知りました。
Windowsとの戦いはまだまだ続きそうです。
一つのOSをマスターするのに数年もかかるのに
いまからWindows7に乗り換えたら、そいつをマスターするのにも
また数年かかるということか・・・。
最後に参考文献を掲載します。
私の説明は分かりにくいと思いますので、
別サイトを参照することを推奨します。
▲ コマンドラインから電源オフや休止を実行する
▽ http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/697cmdpwcfg/cmdpwcfg.html
▲ ねむねむ(指定した時間にPCをシャットダウン CPU使用率による終了も可能 復帰機能付き)
▽ http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se458959.html
▲ PCを指定時間に休止状態にしたり復帰させたりする方法
▽ http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3615317.html
▲ 寝ている間に自動でバックアップなどを行おうとしたのですが・・
▽ https://hotstreet.vaio.sony.co.jp/article/article.php?id=38068
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