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【コミック】 GANTZ (29) [GANTZ]

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今月の中旬に発売になった
コミック新刊『GANTZ (29)』
を購入して読了したので感想など。

前回からの続きで、援軍が敵宇宙人を捕えるのですが
すぐに殺すかと思ったら、余裕を見せ始めてなかなか殺さない。

そうこうしているうちに反撃にあって死者が出ました。
敵を捕えたからといって、余裕ぶっこくとは戦士としては三流ですね。
情けや躊躇など、全てを消し去って迅速に殺さなければなりません。

「ぶっ殺した」なら使ってもいい。

うーむ、相変わらずこの巻でも小島多恵のウザさは健在ですなぁ。
クラスメイト達はほぼ全滅のようですね。

夜は安全なんて、誰が保障してくれるのか。
相手は未知の存在だというのに安心しすぎです。

そして、突然の強制召集。
その先にいたのはハンターズのリーダー(?)たちでした。

ここで加藤や風や桜井と合流。
レイカさんとも合流し、玄野くんが二人いることがバレてしまいました。

ハンターズ達はリーダー格に反発するのですが
人間同士で殺し合っている場合じゃないだろ。

殺らなきゃ殺られる。
自分自身も守れない。
大事な人も守れない。

武器やスーツを与えられているだけ、一般人より生き延びる確率は高いと思います。
超技術の装備を支給されているので、むしろ感謝するべきでは。

風はタケシくんを守りたい。
桜井はトンコツさんを守りたい。
加藤は弟を守りたい。
玄野はタエを守りたい。

速くしないと。
1人でも多くの敵を倒さないと。
こうしているうちにも、大切な人が襲われているかもしれない。
殺されているかもしれない。

そんな切羽詰った中で、地球人同士がいがみ合ってどうする。
敵を殺す。
ここにあるのはたった一つシンプルな答えです。

前線に送り出すと言って、まさか敵の母艦内に転送するとは思いませんでしたが
リーダー格の一人は100点スーツの腕だけで互角以上に渡り合ってすごいですね。

しかも、こちらは涼しい顔をしているのに相手には焦りの表情が。
でもさすがに、あれだけの数を相手にするとなると、こんな散発的な攻撃では
埒が明かないと思いますが。

最後はタエが宇宙人にさらわれて、玄野くんが助けるために走りました。
女を助けるために戦う。
割りとオーソドックスな展開になりそうです。
だがそれもいい。

トンコツさんが死んだとき、桜井くんがキレていたのが良かったです。

最後に2点、疑問があるので掲載します。

まず、なぜランダムにこだわるのか?

玄野くんたちは元の場所へ転送してほしいと希望しましたが
リーダー格はその願いを無視してあくまでランダムに飛ばそうとします。

一人一人の希望を聞いて飛ばしていたら時間がかかるから面倒なのか?
ここで恩を売っておけば、後々コマとして操りやすくなると思ったのですが。

次に、なぜ宇宙船にさらってくるのか?

さらわれた地球人は監禁されて人体実験でもされるのかと思いましたが
空輸してきたらすぐに溶解液(?)で殺していました。

だったら、わざわざ輸送機で連れてくる必要もないんじゃないかと。
それとも、サンプルは少なくていいので邪魔なのを消しているだけなのか。


GANTZ 29 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 29 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 奥 浩哉
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/09/17
  • メディア: コミック



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