【ラノベ】 バカとテストと召喚獣 (5) {ファミ通文庫}

ライトノベル
『バカとテストと召喚獣 (5) {ファミ通文庫}』
を購入して読了したので、読書感想文を執筆します。

今回は簡単に言うと、明久くんのお姉さんが帰ってきて
厳しく監査するお話。

この話はＴＶアニメ版（第１期）にもあったのですが
アニメの方は端折り過ぎていてモッタイナイ。
というか、もはや罪だね。

だって、美波さんの家に行く話や
霧島さんの家に行く話がばっさりカットされとる。
これは映像化しなきゃダメだろ・・・。

個人的には秀吉くんの家やムッツリーニくんの家も
興味ありますね。
木下家であの双子の姉妹がどう生活しているのか気になる。

雄二の家もちょっと入ったのですが
こちらはお母さんが痛々しかった。

天然でギャグ要素でアレならいいのですが
精神病の患者ですか？っていうくらいに
素でヤバい感じがする。

霧島さんの家にお泊りしたときは
女子部屋に夜這い（？）をかけて
寝静まった寝室で明久くんと姫路さんが
イイ感じになるところはラブコメとして最高だった。
というか、姫路さんが可愛すぎた。

あのウサギの髪留め。
小学生時代に明久くんに褒められたのだろうか。

つか、雄二が入院→監禁されていて不憫だった。
自宅に監禁部屋もあるのかよｗ

さて、メインであるアキラ姉さんですが。
正直、好感が持てない。

明久くんにイジワルしているイメージがあるのですが
それくらいならお茶目なんですが
なにか弟と一線以上は仲良くならないというか
踏み込んでこないというか、“拒み方”がヤな感じというか。

うーん、上手く表現できない。

んでは最後に姫路さんの萌えポイントを
２つほど列挙して終わりにしたいと思います。

＞ あの、明久君。私で良かったら・・・一緒にお勉強、しませんか？

姫路さんの方が圧倒的に頭がいいのに。
姫路さんが教える立場なのに。

「勉強教えてあげるよ」ではなく
「一緒に勉強しようよ」と切り出す。

分かりますか？
この心の機微が。

なんていい娘なんでしょうか。
なんて奥ゆかしい娘さんなんでしょうか。

つか、ぶっちゃけ言葉通りに一緒にお勉強だったとしたら
姫路さんにメリットは無いだろう、効率が悪くて。

＞ 怒られてからきちんと反省して

勉強会で帰るのが遅くなってしまって
親に怒られてしまった姫路さんですが。

怒られたこと。
親に心配かけたこと。

そういった自分の非を真摯に反省して
親の言いつけを守って品行方正する。

その甲斐あって次回の勉強会は許可が下りたわけですが。
姫路さんの真面目さというか誠実さというか
如実に表れているエピソードですね。

人は自分が優秀であるとちょっとでも慢心すると
他人からの言葉を聞き入れない、見下す、自分が正しいと
思ってしまいがちですが、姫路さんはセルフコントロールも
しっかりできていると思う。

バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)

• 作者: 井上 堅二
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2008/11/29
• メディア: 文庫

コメント 2

姫路さん、本当にいい娘ですよね。
可愛いです。

イラストのポニテも最高でした♪
by ひだひだ (2011-06-24 01:22) 

◆ ひだひだ さん
◇ nice & コメントありがとうございます

＞ イラストのポニテも最高でした♪

明久くんがポニーテール萌えで良かった・・・。
　
by Lunamaria (2011-06-25 02:17)