【ラノベ】 生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録２ (富士見ファンタジア文庫)

ライトノベル
『生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録２ (富士見ファンタジア文庫)』
を購入して読了したので感想など。

珍しく赤面する知弦さん、可愛かったぁ。
あそこまで追い込んだ杉崎くんもグッジョブです。

ただ、あまりに調子に乗ってからかいすぎたので
逆襲の知弦さんにシメられるシーンも良かった。

優しい知弦さんもいいけど、ドＳと化した
知弦さんも魅力的です。

勉強が趣味という話。
この知弦さんの傾向、共感してしまいました。

勉強が好きっていうわけでもないけど
とりあえず、やることがないから学生の本分である“勉強”をする。
私が高校生だった時も少なからずこういう気持ちがありました。
本分なんだから、やっていいことですし。
むしろ、やれば褒められますし。

戦闘モードの真冬さん。
強さが圧倒的だったｗ

こんな真冬さんを目覚めさせた深夏さんも
結構なやり手だよなぁ。

生徒会が解散する話。
ただし、解散の直後に同メンバーで再結成したので
見た目はそのままの生徒会が継続しています。

知弦さんまでやり込められたのはちょっと意外でしたが。
でも、顧問の先生がその後の手紙を勝手に読んじゃうところとかは
威圧感よりも茶目っ気の方が強かったですね。

手紙はかなりディープでシリアスなお話でしたが
まさか、くりむさんんじゃなくて知弦さんがイジメを受けていたとは。

今回で杉崎・赤葉の出会いが描かれて
前回は杉崎・桜野の出会いが描かれたので
次巻あたりに他のメンバーのもやるのかな。

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

• 作者: 葵 せきな
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2008/04/19
• メディア: 文庫