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【ラノベ】 バカとテストと召喚獣 (10) [バカとテストと召喚獣]

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先月、発売したラノベ新刊
『バカとテストと召喚獣 (10)』
を 購入して読了したので感想など。

今回は萌えパートやギャグパートが少なめで
1巻まるまる召喚戦争といった内容です。

姫路さんは戦争中だというのに、何か別のことに頭を悩ませていますし
美波さんは日記帳を取り戻すことに執心して上の空ですし。

結論から言ってしまうと、Aクラスとの決着は付かなかったのですが
Fクラスの勝利と言っていいでしょう。

ラストにBBA長先生が乱入したときはマジ興醒めでした。
そりゃ雄二くんもキレるわ・・・。

霧島さんにムッツリーニをぶつける。

戦争のキーとなったのはまさにここなのですが
そこに至るまでの作戦と駆け引きが、いままでで一番熱かったと思います。

姫路さんを防衛に使い
明久くんを陽動に使い
本命のムッツリーニくんは闇に潜んで
雄二くんと共に一点突破。

Aクラスのほうも動きは良く
隣のクラスを警戒するし
明久くんをジョーカー扱いして早めに討ち取ろうとするし
なにより、ムッツリーニくんで仕掛けてくることを見抜いていましたし。

霧島さんもスゴイけど、こと姦計に関しては雄二くんの方が上だったか。

明久くんも久保くんや優子さん相手に大立ち回り。
結果的に雄二くんの思惑に踊らされていたのですが
囮を信じているからこそ、本命を堂々とぶつけることができるんでしょうね。

姫路さんの使い方も贅沢ですね。
確かに荒っぽい経路なので姫路さんには荷が重いと思いますが
ラストパーティに組み込まないなんて。
そして、それで勝てるなんて。

全てが有機的に機能した、
まるで1つのクラスが一つの意志になったかのようです

次巻は2年生オールスターと3年生の戦いですかね。
つか、学年飛び越えての戦争なんて上級生が有利じゃん・・・。

新キャラの高城先輩やリンネくんのキャラがいまいち掴みきれない。
というか、ニヤニヤ横槍を入れてくるだけなので、いまのところウザさしか感じない。

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バカとテストと召喚獣10 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣10 (ファミ通文庫)

  • 作者: 井上 堅二
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2011/12/26
  • メディア: 文庫



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