【ラノベ】 のうりん

『のうりん』(GA文庫)
を購入して読了したので感想など。

農業系ラブコメという触れ込みですが、確かにその通り。
この説明で的を射ているので、深くは説明しません。

総評としては、ギャグとシリアスのメリハリがついているのが
面白かったです。

特にシリアスパートは不意打ちのようにやってきて
そして“テーマ”がある。

農業も説明アリ、実践アリなので
知らないことは「へー」という感じ。

ただ、やっぱり農業はオマケ要素なので
メインは学園ラブコメとしての側面ですかね。

残念な点としては、キャラが荒いというか中途半端というか。
もうちょっと的を絞ったキャラ立ちをさせても良かったと思う。
特に継くんと良田さん。

さて、残りの誌面は印象深かったシーンをピックアップして
締めたいと思います。

・ベッキー先生

アラフォーで売れ残りなようですけど
確かに残念すぎる性格ｗ

特に妄想シーンは「自分で入るんかい」と
ツッコミしたくなるほど。

・パンツの洗濯

女子の脱ぎたてパンティーを入手するだけでもうらやましいのに
それを持ち帰って使用するだと？！

どんだけ変態なんだよ・・・。
なんでこれで好かれるんだよ・・・。

・Ｙｅｓ部屋

耕作くんがみのりさんの部屋に行ったときの
みのりさんのあからさまアピールが可愛かった。

・嫉妬？イジメ？

みのりさんがりんごさんをライバル視するのはいいのですが
たまにやりすぎてモラルに抵触することがあるので
好感度下げるようなことはしないで欲しい。

・デビーク

動物を傷つけることも農業の宿命。

・死んだ土

大地を傷つけることも農業の宿命。

・ごめん

りんごさん、素直でイイ子なんだろうけど
結局、農林に来た理由は明かされなかった。

のうりん (GA文庫)

• 作者: 白鳥 士郎
• 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
• 発売日: 2011/08/12
• メディア: 文庫