【ラノベ】 R.O.D (6) [R.O.D]
『R.O.D (6)』(集英社スーパーダッシュ文庫)を読み終えたので、
読書感想文を書きます。
”グーテンベルク・ペーパー”が保管されている施設に
読子&ナンシーが潜入するが、それは王炎の罠だった・・・というお話。
冒頭に出てくる人力タクシーが速すぎて吹いたw
読子さんのミニスカチャイナも良いですね。
敵地に潜入したときに、お喋りをするのですが
隠密行動中だというのに読子さんは
「本、月に何冊読みますか?」とか
「本、読みませんか?」とか
「ナンシーさんのことが好きです」とか
およそ緊張感の無い会話が展開されました。
読子さんらしいというか、本当にエージェントなのかというか。
でも、戦闘に移行すると読子さんの電光石火の紙捌きが見れました。
”グーテンベルク・ペーパー”の近くには王炎など
四天王レベルのエージェントがいませんでした。
そのかわり、筆使いと墨使いが警護にあたっていました。
作者のあとがきによると紙と筆と墨で文系アクションを目指したとのこと。
ちょっと筆は無理あるだろ・・・と思いました。
さらに、読子さんが好きな本の筆者だったとは。
ラストで登場した王炎に読子さんは捕まってしまいました。
幼女なおばあちゃん、カワイイですねぇ。
目を覚ました読子さんは幽閉されていたのですが
呼びかける人名の中に敵である王炎の名前が入っているとは、読子クオリティですね。
そういえば超有名なこの作品を読んだ事がありませんでした。
アニメも見ていないし。
ちょっと探してみようかな。
by kaz777 (2009-01-16 22:11)
◆ kaz777 さん
◇ nice & コメントありがとうございます
> そういえば超有名なこの作品を読んだ事がありませんでした。
R.O.Dで注意すべきは、ほぼ3年くらい新刊が止まっていまして
続きが気になるゥ~というか、そんな感じです。
ちなみにアニメは1期がOVAで2期がTVAですが、TVA版はオススメです。
by Lunamaria (2009-01-16 22:53)