【ラノベ】 れでぃ×ばと！ (1)

電撃文庫『れでぃ×ばと！ (1)』を購入して読了したので感想など。

これは専門学校時代の友人のＳさんオススメの一冊です。

まず、細かいところに落とし込む前に総評から行きます。

この作品はダブルヒロインです。
片方は意地悪な美少女で、
片方は高飛車な美少女です。

私は意地悪な女と高飛車な女が嫌いなので
どうしても萌えきれません。

そんな私の趣向が優先しますので、結果として評価は下がります。
１００点満点中で４０点くらいといったところでしょうか。

一応、体裁としては学園ラブコメのようですが
どちらかというとお色気の方に重点を置いていますね。

んで、この学校が特殊でして
「れでぃ」と「ばと」を養成する専門学校みたいなところです。

ちなみに、「れでぃ」はそのままレディ、つまりお嬢様で
「ばと」はバトラー、つまり執事です。

同じクラスに主人と使用人がいるわけです。
使用人の方は学校にいる間もヘコヘコしているのか、気になります。

物語は主人公の秋晴くんがドタバタに巻き込まれるシーンが多いので
学校の授業シーンや日常シーンはほとんどありません。

分かったのは学食が豪華なことと
プールに入る授業があることくらいか。

秋晴くんはラブコメの王道で、色々と羨ましいことになります。

例えば、セルニアさんのOppaiを鷲づかみにしたり
巨乳メイドが馬乗りになってきたり。

特に馬乗りの方は描写がエロかった。

秋晴くんが裸でシャワーを浴びていたら、メイドの早苗さんが背中を流しに来て
ドジだからそのまま秋晴くんの方に倒れこんでしまうのですが
あお向けの秋晴くんに対して、顔面をOppaiで圧迫したのです。

しかもその後、腹部にまたがって座ります。
腹部には早苗さんのお尻が乗っかっているのでヤバいことになっています。

早苗さんのお尻に何かが当たってるそうです。
そして、スカートが周りに広がっているので秋晴くんの腹部にはパンティの布地の感触まである。

なんという羨ましい。
これは極刑に値する出来事ですね。

その直後に色んな人が駆けつけてきて大変なことになるのですが・・・。

ルームメイトの大地くんは、一見愛想が悪そうですが
ネクタイが結べなくて困っている秋晴くんを手伝った時は感心しました。

風祭大吉。
彼は極度の変態なので特にコメントする必要ナシ。

個人的に一番好きな女性キャラは桜沢みみなさんですね。
子供扱いされてプンプンするところが可愛いです。

れでぃ×ばと! (電撃文庫)

• 作者: 上月 司
• 出版社/メーカー: メディアワークス
• 発売日: 2006/09
• メディア: 文庫