【コミック】 侵略！イカ娘 (6)

今月の上旬に発売になったコミック新刊『侵略！イカ娘 (6)』を購入して読了したので感想など。

実は、６巻は先月の３月が当初の発売日だったのですが
４月に延期になり、どうしてだろうと思ったらアニメの告知に合わせたんですかね。

週刊少年チャンピオンからは『みつどもえ』もアニメ化が決定していますし
チャンピオン勢がグイグイ来ていますね。

『みつどもえ』は作品の性格からしてちょっとコアですが
『侵略！イカ娘』はライトな感じで一般ウケしそうな気がします。
やっぱ音声でもゲソとかいうんだろうか・・・。

表紙の折り返しのところにキャラ紹介があるのですが
千鶴さんの紹介文がヒドイです。

「意外と腹黒く、一番強い」

一番強いのかｗ
マッドサイエンティストの兵器の方が強力じゃなイカ？

巻頭カラーでの
「進学！イカ娘」
がなかなかツボでした。
侵略とかけているんですね。

アクション映画の影響で暴れたイカ娘を
叱りつける千鶴さん。
あんなにオープンに怒る描写を描くなんて珍しい。

テルテル坊主の話は、イカ娘のセンスに脱帽しました。
よくあんなグロイ表情を次々と描けるよなぁ。

イカ娘がラジコンを壊した話は、イカ娘が真摯に謝るシーンが印象的です。
ただ、３バカが栄子さんの手で折檻されないか心配です。

イカ娘の帽子を取ると死んでしまうというのは本当のようですね。
ちょっと剥がしただけで液体が漏れだしたし、走馬灯が見えたし。

南風のお姉さんは、キグルミ編であれだけ見せ場を作っていたのに
中身の話が案外地味だったのが残念です。

にしても、段々と変態化する早苗さんに軽く引きながらも
キモイと言って絶交しないあたり、栄子さんは人間ができていると思う。

侵略!イカ娘 6 (少年チャンピオンコミックス)

• 作者: 安部 真弘
• 出版社/メーカー: 秋田書店
• 発売日: 2010/04/08
• メディア: コミック