【ラノベ】 ストライクウィッチーズ２ (2) 天空より永遠に {角川スニーカー文庫}

『ストライクウィッチーズ２ (2) 天空より永遠に {角川スニーカー文庫}』を
購入して読了したので読書感想文です。

最近、簿記の参考書を通勤途中の電車内で読んでいたので
購入済みのラノベが消化できていませんでした・・・。

こちらの小説のシリーズはＴＶアニメ版をなぞっていますので
ストーリー的な補足はほとんどしません。

ＴＶアニメ版はこのブログのＴＶアニメ感想のコーナーで
一通りやりましたので、そちらを参照すればよろしいかと。

しかし、なんで表紙がサーニャさんなんだろう。
芳佳さんや坂本さんという主役クラスのキャラを押しのけて。
まぁ、私はサーニャファンなのでむしろ願ったり叶ったりですが。

個人的にカラーイラストでミーナさんが
覗き見しているときの表情が可愛くて好きです。

第１章。
ズボンの中にテントウムシが入ってしまうお話。

この話はＴＶ版で物議を醸し出しました。
エイラさんのタンコブの原因です。

今のところ
・サーニャが殴った説
・エイラが２段ベッドの天井に頭をぶつけた説
の２つがあります。

小説版でもタンコブの原因が明示的に書かれることはありませんでしたが。
サーニャさんが「怒っていた」という記述があるので、殴られた可能性の方が高いと思います。

私としてはサーニャさんが暴力を振るうなんて信じられない思いですが。
だからこぞ、直接的な描写を避けたのかな。

第２章。
芳佳さんのスランプのお話。

リーネさんがいち早く、原因であるリミッターに気付く描写が追加されていました。

第３章。
宝探しのお話。

相変わらず小説版は展開が速いというか、あまり細かく書いてくれない。

第４章。
宝探しのお話。ミーナサイド。

唇を奪われたミーナさんの乙女な部分が増量されていた。

第５章。
マルセイユがやってきて張り合うお話。

ハルトマンさんがバルクホルンさんを特別視していて
マルセイユがその様子に嫉妬するシーンが明示的になっていますね。

それと、もらったサインをクリスさんに届けに行くエピソードが加筆されていました。
そこは普通に届けるのが成功しても良かったと思うが・・・。

第６～７章。
最終作戦、大和護衛、真烈風斬のお話。

ここはほぼアニメ準拠でした。
真烈風斬はあれだけ難しいと伏線を張っておきながら、やっぱりアッサリと撃ててしまうのか・・・。

ストライクウィッチーズ２ （２）天空より永遠に (角川スニーカー文庫)

• 作者: 南房　秀久
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2010/09/30
• メディア: 文庫