【雑記】 世界一面白い 古代エジプトの謎 【ピラミッド/太陽の船篇】 (中経の文庫) [読書]
『世界一面白い 古代エジプトの謎 【ピラミッド/太陽の船篇】 (中経の文庫)』
を購入して読了したので読書感想文を執筆します。
この本は今年の始めに見たエジプトの謎に迫る特番を見たときに
影響されて買いました。
内容としては古代エジプトの文明や王朝の様子、
そして、発掘作業などを交えてピラミッドの謎を
紹介しています。
私が読んでいて興味深く思ったのは
・隠し部屋
・王墓ではない
という点ですね。
ピラミッドの内部は天井の高い通路や部屋や棺などがありますが
石が詰まっている壁の中にも、外側から塗り固められた“空間”が
あるみたいで、全ての空間が把握されているわけではないらしい。
非破壊の技術も進んでいますし、全体をスキャンすれば行けそうな気もしますが。
また、ピラミッドは墓ではないという意見。
事実、ピラミッドの中から遺体は出てきませんし(盗掘されたのかもしれませんが)
墓という“施設”は別立てで地中から見つかることが多いですし。
ではなぜあの巨大な建造物を建てる必要があったのか。
目的(why)もそうですが、どうやって(how)あんな精密に
石を積み上げることが出来たのかも大いに気になります。
世界一面白い 古代エジプトの謎 【ピラミッド/太陽の船篇】 (中経の文庫)
- 作者: 吉村 作治
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/04/25
- メディア: 文庫
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