【ラノベ】 ロウきゅーぶ! (9) [ロウきゅーぶ!]
『ロウきゅーぶ! (9)』を
購入して読了したので感想など。
・京都へ出発
今巻のお話は前巻のラストで示された京都旅行です。
偶然すばるん氏たちと智花さんたちが京都に行く日程が
重なったため、京都で落ち合って一緒に観光する約束もしました。
行きの新幹線の車内では、紗季さんの
「ふっじっさーーん」事件があってとても面白かったです。
最近ちょっと紗季萌えにシフトしつつある。
・京都観光
智花さんたちと合流する前はすばるん氏と葵さんの二人で京都観光です。
恋愛おみくじを引くときに赤面したり、ホテルで部屋が同じになっちゃったり
ほぼテンプレ通りの進行です。
これまたお約束通り風呂の時間に葵さんの裸身を見てしまうわけですが
葵さんが警戒心無さすぎなのか、すばるん氏の声掛け怠慢なのか。
・パンツ返還事件
以前、不慮の事故からひなたさんのパンツを持ち帰ってしまったすばるん氏。
なんと、返すチャンスも無いまま自宅に保管していたらしい。
おまわりさん、この人です!
留守を狙って智花さんたちの部屋に侵入し、
ひなたさんのバッグにコッソリと返そうとしたのですが
ひょんなことから布団の中にすばるん氏+女子小学生5人が
入り込むことに。
「嗅覚、聴覚、視覚、触覚」
「その全てが小学生で満たされたままの時間が」
「延々と流れていく」
おまわりさん、この人です!
味覚って・・・、女子小学生の肌を舐めるとか?
・源氏物語
源氏物語の劇を体験でやることになり
それぞれ配役があてがわれたり、衣装に着替えたり。
劇が終わった後に正座させられて説教されるのは
現実と演劇をごっちゃにしているのですが、反論が許されない雰囲気。
・バスケ勝負
誘拐事件の締めくくりとしてバスケ勝負。
ここまで強引にバスケの要素をからめなくてもいいのに。
この誘拐という要素のせいで、全体的な物語のバランスが悪くなったような気がする。
つか、予告の電話を入れるとかステージに上がらせるとか
バレバレやんか・・・。
そんなのに引っ掛かるなんてリアリティが無くて逆に萎える。
にしても、風雅さんからもお墨付きをもらうなんてスゴイな。
忍さんもかなりの強敵でしたけど。
つか、一番厄介そうなこの2人の一流人に気に入られれば
ほとんど敵無し状態じゃね?
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