【ラノベ】 これはゾンビですか？ (4) うん、先生が最強だよ！

富士見ファンタジア文庫のライトノベル
『これはゾンビですか？ (4) うん、先生が最強だよ！』
を購入して読了したので感想など。

いきなりのワンピースパロ
「全く、良い人生だった！」
ヒルルクネタで吹きまくったｗｗ

なんか平松さんが歩くんに気がある素振りを
見せるのが、なんか悔しい。

アンダーソンくんまで異界人だったのか。
なんか周りの人間がほとんど怪しく見えてくるな。

この巻で一番貴重だったのが、やはりユーさんの喋りでしょうか。
あのユーさんが自由に喋っている。
コレはかなりレアな展開ですよ。

しかも、アクティブに歌を歌おうとする。
こんな性格だったのか。
もっとおしとやかだと思ったのに。

それとも、時間が限られているから今のうちにということで
ハッチャけたのだろうか。

今回は新キャラが色々と出てきてドタバタでした。
ですが、明確な敵が出ない分だけ日常パートが楽しめたような気がする。

まずは、セラさんの上司であるサラスさん。
あんたネットアイドルなんてやってるのかよｗ
吸血忍者って意外と俗っぽいことやってるな。

あと、セラさんとの対決のとき
セラさんのどつきが面白かった。

ことあるごとに歩くんを、八つ当たりでぶん殴ったり
「戦闘態勢じゃねぇか」と言わしめるほどの殺気を放ったり。

後ろからでも抱きついたのか。
うらやましいような、命が惜しいような。

そして、正体を現した最強の魔装少女クリス。
担任のオッサンの先生がまさか美少女だったとは。

夜中に理科室でスルメを焼いているときはとても強そうに見えなかったのですが
夜の王より強いんじゃないか。

大先生よりも上なのか？
クーデターの首謀者はクリス、大先生、頭領でいいのか？

さらに、吸血忍者の頭領まで出てきましたね。
この人は歩くんの味方だそうですが
おそらく友紀さんに魔装兵器を仕込んだのもこの人のはず。

というわけであんまり信用できないような気がする。
特殊能力が空間系なので、頼りになることは確かなのですが。

最後に、後書きも面白かった。
ドラマＣＤの見学の話なのですが、

＞ 「そこは少年から女の子出ちゃう感じで」どんな感じだよっ！
＞ 「はい、わかりました」出来るのかよっ！

で吹いたｗ
まさかの１人ツッコミｗｗ

これはゾンビですか?4 うん、先生が最強だよ! (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: 木村 心一
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2010/01/20
• メディア: 文庫