【雑記】 大学院時代の思い出 (scene C)

僕が大学院１年生のとき。
研究室に所属していました。

そこには同級生のメンバーがいました。
男子３人と女子３人です。

僕以外の男子２人を仮にＡくんとＢくんとします。

僕は友達が少ないというか、普通にぼっちだったので
Ａくんと仲良くなりたいと思いました。

周りの話を聞いていると、どうやらＡくんは「ビートマニア」をやるらしい。
当時の僕はビートマニアにハマっていたので、これは話が合うかもしれない。

僕は意気揚々と身構えました。

ところが、あまり話をする機会がありません。
当時、僕はコミュ障だったのでどうやって話しかければいいのか分かりません。

あるとき、学生みんなで机を囲むことがありました。
机の上に散乱している論文の紙の山をみんなで仕分けるという作業。

そこで、僕は常日頃から持ち歩いているビートマニア５ｔｈＭＩＸの
楽曲表をプリントアウトした紙をその紙束に紛れ込ませました。

Ａくんがそれを手にとって気付いてくれれば
僕が名乗りを挙げて、それでキッカケがつかめると思いました。

ところが、その紙を拾ったのはＡくんではなく隣にいた女子でした。
僕は「しくった」と思いましたが、その子が「なんでこんなトコにビーマニの曲リストが？ｗ」
と言ってＡくんに見せました。

僕は「しめた」と思いましたが、
Ａくんは「なんだよこれ」と言って弾いてしまいました。

そりゃそうだよな。
仮にも学校内での授業中だし。

今思うと、自分のやったことのキモさに戦慄する・・・。