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【ラノベ】 ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート (角川スニーカー文庫) [ストライクウィッチーズ]

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先月の初旬に発売したライトノベル新刊
『ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート (角川スニーカー文庫)』
を購入して読了したので感想など。

このお話はアフリカ戦線が舞台なので
芳佳さんたちを本編とするなら外伝的な存在ですね。

主人公の扶桑ウィッチがアフリカ戦線のエース・マルセイユと
出会って、一緒に戦うというストーリー。

マルセイユと言えば、本編アニメ第2期でも芳佳さんの基地にやってきました。
ハルトマンのライバルという形で。

マルセイユはかなりの腕前なので、その彼女がライバルとして一目置くということは
ひょっとしてハルトマンってすごい人なんじゃなかろうか。
私生活はボロボロですけど。

主人公の加東大尉は、一旦は軍を退役しましたが
アフリカで復帰しました。

同じく、扶桑から派遣された12歳の稲垣軍曹もいるのですが
新人なのであまり戦いには参加せず。

というか、この本ではあまりネウロイとは戦いません。
もっと他のディテール、例えば弾薬の話とか銃の話とか
ストライカーのエンジンの話とか冷却の話とか
食料の確保とか補給の調達とか。

そういった戦争や軍隊であれば必ず出てくる問題、
だけど地味なのでアニメではあまり触れられない裏事情について
詳しく触れられているような気がします。

加東大尉は現役を退いてから戦場カメラマンとして活躍していたので
そのときの延長で、戦場で戦う際にもカメラを携行して撮りまくるという、
なんとも困った人です。

マルセイユでも14歳。
加東大尉は23歳。
10歳くらい年が離れているので、お姉さん的立ち位置ですね。
あとは雑用を押し付けられたり。

あの坂本さんでさえ20歳を過ぎれば魔法力が弱まりましたが
加東大尉も例外ではなく、20歳を超えているのでシールドもまともに張れない。

対大型ネウロイ用に銃砲まで用意したのに
この本のお話が中途半端なところで終わってしまい
活躍の場がありませんでした・・・。


ストライクウィッチーズ アフリカの魔女  ケイズ・リポート (角川スニーカー文庫)

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 鈴木 貴昭
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/02/29
  • メディア: 文庫



ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 (角川コミックス・エース 358-1)

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 (角川コミックス・エース 358-1)

  • 作者: 野上 武志
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/01/23
  • メディア: コミック



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