【雑記】 ネイビーシールズ

先週末の３連休に映画『ネイビーシールズ』を観てきました。

銃撃戦や爆破やドンパチがありますが
いわゆるアクション映画とは違い
ある種ドキュメンタリーに近いかも。
ミリタリーものという点では変わらないですけどね。

精鋭部隊ネイビーシールズがテロリスト相手に
作戦を遂行するという内容なのですが
アクション映画と違って派手さがありません。

例えば、アクション映画だと作戦無しに突っ込んで
なんとかなりますが、ネイビーシールズは
作戦を明確にし十分な情報が無いと動きません。

また、アクション映画だと無駄に叫んで突撃したり
バズーカをド派手に撃ち鳴らしたりしますが
ネイビーシールズは最小限の合図と
狙撃によるピンポイントなヘッドショットしか行ないません。

特に合図においては、ほとんど「クリア」しか言いませんし
肩を叩くだけで指示としているので、無駄な会話がありません。

個人的に見所だと思ったのは２点。

１点目は最初の救出作戦で敵の追っ手が増えて
ジープで逃げ回るのですが、チームの他のメンバーが
ロケット弾で追っ手の車体を撃つシーンがあるのですが
砲の組み立てから構えからロックオンから撃ちまで
一連の動作が迅速でした。

２点目はテロリストを追い込んで家屋内に突入するのですが
上階から手榴弾が落ちてきます。
爆発したらみんな死ぬ、というときに隊員のうちの１名が
手榴弾に身体ごと覆いかぶさって、爆発の衝撃を一人で引き受けました。
あんなので抑え込めるのか？ちょっと疑問に思いましたが。

あんなに屈強で訓練された軍人でも
ほとんど素人が行なう不意打ちなんかで
ダメージを喰らうというのも意外でした。
さすがに自爆系の攻撃はどうしようもないですけど。