【ラノベ】 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上 (富士見ファンタジア文庫)

『新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上』
を購入して読了したので読書感想文など。

新生徒会は旧シリーズの生徒会の後の話ですね。
３年生の桜野さんたちは卒業して、椎名姉妹も転校してしまって
生徒会メンバーは杉崎くんしかいません。

新年度からの生徒会はまたもや人気投票でしたが
会長から会計まで一通り決まりました。

２年生の西園寺さんが生徒会長で
３年生の杉崎＆水無瀬さんが副会長なので
年功序列が逆転してしまいました。

さて、この上巻では新メンバーが揃ってワイワイガヤガヤ・・・
ではなく、なんとメンバーをかき集めて５人揃えるというお話です。

上巻では４人中２人まで集まったので
下巻では残り２名との決着になりそうです。

いきなりですが、不満点としては設定が無理やりすぎない？ということです。
顔面を隠したり、不幸が襲ってきたり。

ちょっと常識では考えられない情況なので
なかなか感情移入しにくいというか
フィクション／ギャグにしか見えないというか。

まぁ、ライトノベルなんである程度はリアルから外れると思うんですが。

良い点としては、風見さんが可愛かった。
あと、リンゴさんとの同棲が羨ましい。
そして、旧メンバーもちょこちょこ出てくる。
といったところでしょうか。

水無瀬さんのおやっさんがスジモノだったのですが
杉崎くんもドン引きかｗ

てっきり娘をよろしく的な流れかと思ったら
手を出したらエンコ詰められそうな勢いですねｗｗ

新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上 (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: 葵 せきな
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2012/11/20
• メディア: 文庫