【ラノベ】 学校の外階段 (2)

松前くんはスパイだったようですが、手伝ってくれたりと
付き合いがいいので、それを差し引いてもいいヤツだと思いました。

恋する乙女モードに突入したリリさんも可愛かったですが
やっぱり克美さんが幼馴染パワーを発揮していて良かった。

チョコレートをあげたり。
自転車で突っ込んできたり。
キャラが変わったり。

そういや、チョコ渡しに失敗したリリさんより
チョコ渡しに成功した克美さんが一歩リードと言えなくもない。

桐生先輩は倉庫に謎の手掛かりがあると知ってて
テツくんに作業を振ったのだろうか。

小夏先生はなんでアンチ勢力にいるんだよｗ
相手の話も全く聞いてないし、マイペースだし。

テツくんと神庭くんの直接対決は今回もなかったですが
ラストにあるんだろうか。

にしても、一連の謎の解答が、善意だったとは。
悪意じゃないだけマシですが、なんで隠すんだろうなぁ。

茶道部のさつきさんが先輩たちにオモチャにされているシーンが良かった。
つか、ちゃんと練習してるのか茶道部はｗ

あやめさんは、もはや超高校生級ですね。
政治家とかに向いているんじゃないだろうか。

テツくんが目の前にチャンスが転がってきたのに
あえて泥臭い方を選んだのは、青春ゆえの“衝動”だったのだろうか。
それとも、厨二病ならぬ青春病でもこじらせたのか。

リリさんがメガネを隠し持っていて、代替品をテツくんに
返していましたが、なんかよく考えたら好きな人のモノを盗んで
ストーカーまがいだよなぁ・・・。

あと、フランケンくんの本名が似合わなすぎるｗ
一瞬、フルネームで書かれても誰のことか分からなかったよ。

学校の外階段2 (ファミ通文庫)

• 作者: 櫂末高彰
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2012/08/30
• メディア: 文庫