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【コミック】 GANTZ (20) [GANTZ]

やっと出ました、ガンツの最新刊。
てか、10巻ごとにテーマ色があって単行本はその色でデザインされていたんですね。
赤→青ときて次は何色なんでしょうか。

19巻のラストに玄野を訪ねてきた人はフリーライターでガンツチームの”くろのけい”を探している人でした。
東京とか板橋の戦闘現場は記憶にあるのですが石川や福岡は別のガンツチームの仕業でしょうか。
黒い玉の宗教集団も気になります。
ガンツチームって世界規模で動いているのでしょうか。

ヴァンパイアたちは渋谷のクラブにはびこっていました。
てか、結構現代社会に溶け込んでますな
女性を連れ込んできて、首を切り落として出た血をかなだらいに溜め込みます。
こんなに公然と殺人をやっててよくバレないな。
アキラと咥えタバコが戦いますが、咥えタバコの方が強いです。
アキラは咥えタバコ以上に強くて玄野のライバルになると思ったのですが。
むしろ、兄貴を助けてるし。
二人が出会ったときもそっけない態度だったのでてっきり敵対すると思っていたんですけど。

電車の中で襲撃される西と和泉。
ヴァンパイアたちは現実世界で銃を乱射したりとかなり即物的な行動形式ですね。
電車を割ってしまう和泉も後々の影響を考えずにやってくれます。
無関係な民間人も巻き込んで殺していますが・・・。
咥えタバコを含むヴァンパイア四天王が和泉を襲います。
が、和泉は単騎で4人中3人を殺します。
ですが、咥えタバコの凶刃から彼女を守って死亡してしまいました。
人間らしい心が垣間見える貴重なシーンですね。
「つめが甘いな」とか言っていたので生き残るかと思いましたが。

次は玄野が襲撃される番ですが、身辺警護の警官はあっけなく惨殺されました。
アキラから教えてもらった対応策を元に獅子奮迅の戦いをする玄野。
停電まで読んでバッテリーを使うところはさすがです。
ヒーロー・玄野として覚醒します。
咥えタバコも「人間だよな」と一目置きます。
しかし、和泉と違いスーツを着ていないのでそこまでが限界でした。
切り殺される玄野。
玄野も和泉も今回の死でガンツへの転送はなかった模様。

アキラはなんかあっけなく咥えタバコに殺されていました。
残念です。
加藤たちが駆け付けましたが、玄野救出には間に合わなく転送開始。
次のミッションは妖怪みたいな星人ですね。
ガンツマンションに紛れ込んだヴァンパイア一味がどうなるかも目が離せません。
というか、触れてるだけで一緒に転送されるのか、なんかいい加減だなぁ。

GANTZ 20 (20)

GANTZ 20 (20)

  • 作者: 奥 浩哉
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/12/19
  • メディア: コミック


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【コミック】 GANTZ (19) [GANTZ]

完全ネタばれ注意

今月末にガンツの最新刊が出ました。
前巻から半年経っています。
雑誌の方では読んでおらず単行本オンリーで読んでいます。

今巻では100点者続出、100点メニュー続出、生き返り続出です。

迷わず玄野のために自分の100点メニューを使っていくメンバーには感動しました。
もちろん、なんのためらいもなく、これが当たり前、のような表情で
自由ではなく桜井再生を選んだ坂田にも感動しました。

風は男の子を守りたいのであれば2番が良いと思うのですが、
武器を使わずに自分の肉体技だけで戦闘を潜り抜けたいというポリシーの表れでしょうか。

玄野は"生き返らせたい人"と問われて最初に加藤の名前を出します。
今巻では一番印象深いシーンです。
読んでいて感動のあまり震えが来るコミックはあまりないです。

加藤ォォォォォォォォ

次に"生き返らせたい人"を問われた時に悩みますが、
岸本と言いかけていたようですが、(私も岸本だと思いました。)
最終的に再生したのは西。
この西ですが、有用な情報を持っているのか疑問です。
また、あまり協力的ではありません。
和泉のことを知っているようですが、和泉は1番を選んで記憶がなくなっているのでしょうか。

そして問題の玄野の100点メニューの使い道です。
てっきり2番か3番だと思っていたのですが、あっさり1番を選択。
まさか仲間を置き去りにして現実世界に戻るとは思いませんでした。
加藤との接触もマンションの部屋内だけとなりかなり短いものとなってしまいました。

ここまで読んで、西再生を考え直してみますと、
ひょっとしたら玄野は自分がいなくなる代わりにガンツに詳しい西を置いておいて、
メンバーの生存率を上げようとしたのではないかと思いました。

最後に玄野を訪ねてきた人物はだれなのか。
玄野はガンツに戻るのか。
これから先も気になるところです。

GANTZ 19 (19)

GANTZ 19 (19)

  • 作者: 奥 浩哉
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/06/19
  • メディア: コミック


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