【ラノベ】 しにがみのバラッド。 (11) [しにがみのバラッド。]
今月の新刊、「しにがみのバラッド。」の11巻を買って読みました。
今回は大人しい少女が心の扉を開け放って人と交流する
っていう割とベタな展開でした。
でも、こういうベタな話も分かりやすくて面白いです。
話の展開はある程度予想できるのですが、
カノカさんのキャラの魅力にヤラれた感じ。
展開といえば、しにバラでは主人公が死神なので
誰かが死ぬんじゃないか、今回はミツミさんが
死ぬんじゃないかとハラハラしました。
カノカさんは天真爛漫で、愛想がよくて、世渡り上手な
女の子ですが、それは全て”仮面のカノカ”が成していること。
”本心のカノカ”はその狭間で苦悩します。
あの時、全てをさらけ出していれば、楽になれたんじゃないかと思いますが
それで失くすモノが多いのも事実。
踏みとどまった気持ちも分かります。
でも、ミツミさんならそんな”事情”も含めて
受け入れて(ユルシテ)くれるような気がします
前半では、ミツミさんとカノカさんの出会い
後半では、ミツミさんと男子二人の出会い
が書かれていたのですが、
この4人が集まることはないのかなと思っていたら
エピローグで4人ではしゃいでいました。
そこでのカノカさんが自然で良かった。
かなり可愛かった。
男の子に対してボディプレスとかしてるんですけど。
「当ててんのよ」ってレベルじゃねーぞ。
モモさんのお話は主人公が出ているので、
メイン的な扱いかと思いきや外伝的な扱い・・・。
つか、主人公なのに本編にほとんど出てこないのですが・・・。
ところで、しにバラの新しいドラマCDが出るようです。
アニメ版とCVが違って
モモ・・・能登麻美子
ダニエル・・・広橋 涼
だそうです。
能登さんと広橋さんて、、、なかなか想像つきませんね。
■ ドラマCD 『しにがみのバラッド。EP』
□ [電撃屋.com]
⇒ http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=T0820051
しにがみのバラッド。 11 (11) (電撃文庫 は 4-16)
- 作者: ハセガワ ケイスケ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2008/03/10
- メディア: 文庫
「しにがみのバラッド。」コンプリートBOX【完全初回限定生産】
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
タグ:しにがみのバラッド。
コメント 0