【ラノベ】 R.O.D (9) [R.O.D]
▼ 暴れジェントルメン
ジェントルメンは自らを若返らせて読仙社に直接乗り込んできました。
現時点での彼の能力は
・驚異的な身体能力
・生物を無理やり進化させ従わせる
です。
チャイナよりも強いような・・・。
読仙社の構成員たちはジェントルメンと化け物たちに次々と殺されていきます。
衛星からのレーザーを喰らっても平然としているなんて、核兵器でも殺せるのか分からないです。
王炎の元にジェントルメン襲来の急報が知らされました。
王炎vsファウストの決着は、王炎がファウストを本の中に閉じ込めて勝利しました。
▼ 読仙社の面々
五鎮姉妹とチャイナと読子さんと王炎は別々に行動していましたが、ようやく一同が集合しました。
王炎を敵と間違えて攻撃を仕掛けてしまった静さんの取り乱しようが面白かったです。
> 我に返った読子は、そのままコソコソと地面を這い、逃げようとする
とても主人公とは思えないヘタレっぷりの読子さん。
この人はいつも緊張感が無いですね。
読子さんはジェントルメンを説得するために別行動を取ることになりました。
別れ際、王炎との会話がありましたが、王炎は「今度は殺す」と敵同士であることを断じました。
やはりイギリス側というのがネックなのでしょうか。
読子さん自体はとても他人から恨まれるような人物ではないのですが。
▼ ねねねとウェンディ
ジョーカーの裏の顔。
そして、特殊工作部の暗部を知ってしまった二人は、大英図書館から脱出しました。
向かうは読子さんがいる中国。
そして、ドニーの日記を渡す。
> ねねねは自分が、ウェンディにとって友人であることを願った
最近のねねねさんは妙に素直になったというか、しおらしくなったというか。
表面上はやっぱり”ねねね”ですけど内面的には成長しているのかな。
なんか落ち着いてきたというか、余裕が出てきたというか、大人になったというか。
そんな感じです。
▼ ドニーと読子
> 私に・・・今夜の記念に・・・スタンプを・・・
> つけて、くれない・・・かな・・・?
キスのことを蔵書印に例えてみたり、妹と言われて気分を害したり
昔の読子さんは現代と全然違って乙女でかしましいですね。
ジェントルメンvsチャイナも気になりますが、
二人の別れになにがあったのかもかなり気になります。
R.O.D―Read or die (第9巻) (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 倉田 英之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/02
- メディア: 文庫
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