【コミック】 びんちょうタン (4) [びんちょうタン]
今月、発売したコミック『びんちょうタン』の最新刊(4巻)を買って読みました。
> p32
くじ引きのとき、れんタンがなぜかパジェロを念じていて吹いたw
> p37
ちくタン2号にちんまりと乗っているびんちょうタンで吹いたw
> p89
穀つぶしとはあまりの言われようだったので吹いたw
> p94
アロエさんがとっ捕まったときの言い分「わたし何にもしてませ~ん」で吹いたw
> p119
自分だけが特別に金メダルを貰ったものと早合点したちくタンが
後ろでショックを受けていたり寝込んだりするシーンで吹いたw
ちくタンの話。
失敗をして妹を怪我させてしまって家を飛び出したちくタン。
身近な人にも「ありがとう」と言う姿勢が大事。
そして、言えるときに言っておかないと
後になったら言えなくなっちゃうかもしれないから。
家に帰ったときにボロボロになりながら出迎えたじいちゃんに泣けました。
「わしは…」
「お前たちがいなくなってしもうたら」
「生きとる価値がなくなってしまうんじゃぞ」
くぬぎタンの話。
お父さんの気持ちもよく分かりますが、
慎重になりすぎて過保護になっちゃっていますね。
でも、運動会に来てくれたこと。
くぬぎタンのお母さんとの会話。
これで事態が好転してくれるといいなぁ。
分かり合うことは大切ですよね。
自分の行動の幅を広げようとアクティブに向かっていくくぬぎタン。
どんな逆境にも挫けないくぬぎタンに感動しました。
おばあちゃんの話。
おばあちゃんの最期はいつか来るとは思いましたが、予想以上の悲しさです。
靴を買って気もワガママを言ったり、おばあちゃんを困らせるびんちょうタンを
成長したびんちょうタンから見てどう思ったのでしょうか。
おばあちゃんの死の知らせは、あっ気なく知らされました。
悲しみに沈むびんちょうタンはとても見ていられません。
おばあちゃん人形を埋めて決別するシーンは泣けました。
このちっちゃい体で
どれだけの悲しみを
受け止めてきたのだろう
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