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【ラノベ】 しにがみのバラッド。 (2) [しにがみのバラッド。]

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夜中にプールに忍び込んで、水に浮かれながら夜空を見上げる少年のお話。

この話は思い出深いですね。
なにせ、私が初めてツンデレキャラというものに萌えたので。

そのツンデレ娘は豊花さんです。
水月くんをブン殴って焼きそばパンを奪うとは、気性激しすぎw

告白のシーンも印象的です。

> どうやら、マジ――みたい
> 頬を桜色にしながら、少しうつむき加減

自分の気持ちに戸惑いながらも
たどたどしく想いを伝える豊花さんは可愛らしいですね。

断られた後もけな気に水月くんを想うとは。
見かけの行動からは想像できないほど繊細で純真ですね。

ある少女にお人好しの幽霊がまとわりつくお話。

幽霊は男の子なので、理胡子さんの部屋にまで入ってきます。
覗き放題なんて羨ましいぞ!

理胡子さんはちょっと不良っぽい感じで
煙草は吸うわ、年上の男とホテルにしけ込むわで素行がちょっと・・・。

なんでそうなってしまったのか、気になりますね。
家庭の事情でしょうか。
でも14歳でその有り様だと、将来が心配です。

公園で幼児を助けたときは理胡子さんの意外な一面を見たような気がします。
妊娠している気配があったので、私は絶望しましたが
結局は想像妊娠だったようで良かった。

両親を亡くした少女と先生のお話。

セイゴくんが自分の絵の才能に見切りをつけたのって
1巻で出てきた巨匠の息子が原因だったようですね。

本気で打ち込んでいなかったことに挫折しても
悔しさはやってこないっていう心境は分かるような気がします。

好きだって言われたときに赤面したアズリさんが可愛かったです。

アンと初遭遇するお話。

一方的にやられっぱなしのモモさんでしたが
アンはなぜ攻撃を仕掛けてくるのか、見当が付きません。

ツインテのモモさんが見られたのは行幸でした。
アンと同じくデータ上は" 存在しない "モモさん。
謎は深まるばかりです。

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しにがみのバラッド。〈2〉 (電撃文庫)

しにがみのバラッド。〈2〉 (電撃文庫)

  • 作者: ハセガワ ケイスケ
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫



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