【ラノベ】 ゆうれいなんか見えない！ (2)

先月の中旬に発売したラノベ新刊
『ゆうれいなんか見えない！ (2)』{ＧＡ文庫}
を購入して読了したので感想を書きます。

１巻のラストで衝撃のキスがありましたが
依さんはあまり気にしてないというか、いつもと変わらぬ様子ですね。
女子小学生とキスしたら、現実世界では“アグネス or 石原”が確定します・・・。

敦志くんが依さんを肩車するシーン。
女子小学生の太ももに挟まれるなんて、
しかも巫女服だなんて、
なんつー羨ましさ。

それと、鞍馬家で依さんと暮らし始めるのですが
お風呂で裸の鉢合わせ。
なんつー羨ましさ。

今回の一つの見せ場は、皆で行く遊園地ですね。
はしゃぐ会長。
イチャつく二人にジェラシーを迸らせる依。
特に観覧車で殺意の波動を放出する依さんが可愛かった。

それと、特筆すべきは美穂さんですね。
今回は尻を鷲掴みにされたり、Oppaiを揉ませてみたりと
お色気要員でしたが、依さんと気兼ねなく喋ってるんですよね。

てっきり距離を置くなりするかと思ったのですが。
恋のライバルとしても。

会長のシャワーを目撃し、依さんとのキスシーンも目撃し
それでも許して理解を示す美穂さんは、すごく懐が深いと思う。

落ち込んでいる敦志君に突然、依さんがスク水を披露してくれたシーン。
フィオナさんの差し金だったわけですが、なんて健気で献身的な娘さんなのか。

「気に病むことは無い」
「この結果は必然といえる」

蒼月のこの言葉が印象的でした。
戦う前から情報と作戦で、勝負の行方は決まっているということか。

「助けられるのであれば」
「死んだってかまわない」

敦志くんに足りなかった覚悟っていうのはこういうことだったのか。
男前すぎて美穂さんのラブ度が跳ね上がってしまいましたが・・・。

依さんに続いて高ランクの萌えキャラ、蜜柑さんが生きていて良かった。
蒼月とのじゃれ合いのシーンも可愛くて和むよなぁ。

蒼月はお堅い感じなので邪険にするかと思いきや
ちゃんと相手をしているので、根っからの悪人ではないのか？

あと、当主とフィオナさんのやり取りも好きですね。
お土産が無かっただけで「クソ野郎」とか言ってるしｗ

ゆうれいなんか見えない！2 (GA文庫)

• 作者: むらさき ゆきや
• 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
• 発売日: 2010/11/15
• メディア: 文庫