【コミック】 よつばとうそ

昨日は『よつばと！ (10)』を読み返していたのですが
よつばが嘘をついて、“仁王様の刑”を喰らう話で思ったこと。

小岩井さんはよつばに
「でも」
「嘘はつくな」
「な？」
と言いました。

よつばは怖い思いをしたから、しばらくはウソをつかないでしょう。
もしくは、父ちゃんの言いつけを守って、しばらくはウソをつかないでしょう。

でも、
いつかはウソをつく時がくるのだろうか？

学校に入って。
社会に出て。
人付き合いがあって。

純粋なままのよつばが禁を破って、
いつかはウソをつく時がくるのだろうか？

そのときはまた、今回と同じように父ちゃんは怒るのだろうか。
よつばがウソをつかないで済むような世間ならいいのにな。

そんなことを思いました。

よつばと! 10 (電撃コミックス)

• 作者: あずま きよひこ
• 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
• 発売日: 2010/11/27
• メディア: コミック

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