【ラノベ】 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下 (葵 せきな) {富士見ファンタジア文庫} [生徒会の一存]
新生徒会の方は上下巻で終わりなので、この下巻がラストになりますね。
生徒会シリーズ通しても次の祝日でラストになるらしいです。
しかも、その祝日では新旧との顔合わせがあるとのこと。
不思議とメンバーのうち1人も丸かぶりじゃないような気がする。
上巻では水無瀬さんと、お父さんのヤク丸さんと和解したので
今回は東子さんと北斗さんの番なんですが、
東子さんはともかく北斗さんは説得できるのか?とほぼ絶望的だと思いました。
なにしろ、東子さんは自分自身の問題ですが
北斗さんのケースは杉崎くんへの敵意がありますからね。
杉崎くんは嫌われることはあっても憎まれることはないと思っていたので
明確な敵意というのは珍しい。
一歩先に本妻を戻したのは爽快でした。
普通は見知らぬ男子高生の訴えなんて聞かないと思いますが。
岬さんは杉崎くんのことを、同士というよりは好敵手という感じで
見ているのかな。
あと、さすがに殺人はやりすぎだろう。
ホントに殺す気だったんだろうか。
でもまぁ、あの飛鳥さんが認めているくらいだから
根はイイ子なんでしょうけど。
愛が深いと、反発したときの憎も大きくなるということか。
北斗さんはヤンデレ化した後はあれですけど
個人的に醤油を買いに出てきたときの
生肉をぶつ切りに、と言いつつ杉崎くんにからむシーンが好きです。
あんなに嫌っているのに、不思議と杉崎くんを邪険にするどころか
普通に会話をしてくれるし、よく分かりませんね。
後輩キャラと言えば、もう1人旧生徒会の真冬さんがいますが
杉崎くんに好意を持っているという点では同じですが
キャラが全く正反対だというのも面白い。
ルックスでいえば風見さんも可愛かったなぁ。
最後に旧生徒会の会長もゲスト参戦しましたがいつも通りだった。
頬擦りしていたのはホントに自分の椅子だったのかw
新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 葵 せきな
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2013/03/19
- メディア: 文庫
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