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【ラノベ】 しにがみのバラッド。 (1) [しにがみのバラッド。]

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電撃文庫『しにがみのバラッド。 (1)』を読了したので感想など。

久しぶりに一巻から読み直していますが、一巻ってこんなに面白かったっけ?と思いました。

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【ラノベ】 しにがみのバラッド。 (12) [しにがみのバラッド。]

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今月発売した新刊、電撃文庫『しにがみのバラッド。 (12)』を
買って読んだので感想などを書きます。

最近、電撃文庫ばっかり読んでるなぁ・・・。

『しにバラ』と言えば、いつもは一冊の中に中編が2つと短編が一つ
といった構成なのですが、この12巻はほぼ一冊丸々長編でした。

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【ラノベ】 しにがみのバラッド。 (11) [しにがみのバラッド。]

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今月の新刊、「しにがみのバラッド。」の11巻を買って読みました。

今回は大人しい少女が心の扉を開け放って人と交流する
っていう割とベタな展開でした。

でも、こういうベタな話も分かりやすくて面白いです。
話の展開はある程度予想できるのですが、
カノカさんのキャラの魅力にヤラれた感じ。

展開といえば、しにバラでは主人公が死神なので
誰かが死ぬんじゃないか、今回はミツミさんが
死ぬんじゃないかとハラハラしました。

カノカさんは天真爛漫で、愛想がよくて、世渡り上手な
女の子ですが、それは全て”仮面のカノカ”が成していること。
”本心のカノカ”はその狭間で苦悩します。

あの時、全てをさらけ出していれば、楽になれたんじゃないかと思いますが
それで失くすモノが多いのも事実。
踏みとどまった気持ちも分かります。

でも、ミツミさんならそんな”事情”も含めて
受け入れて(ユルシテ)くれるような気がします

前半では、ミツミさんとカノカさんの出会い
後半では、ミツミさんと男子二人の出会い
が書かれていたのですが、
この4人が集まることはないのかなと思っていたら
エピローグで4人ではしゃいでいました。

そこでのカノカさんが自然で良かった。
かなり可愛かった。

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男の子に対してボディプレスとかしてるんですけど。
「当ててんのよ」ってレベルじゃねーぞ。

モモさんのお話は主人公が出ているので、
メイン的な扱いかと思いきや外伝的な扱い・・・。
つか、主人公なのに本編にほとんど出てこないのですが・・・。

ところで、しにバラの新しいドラマCDが出るようです。
アニメ版とCVが違って

モモ・・・能登麻美子
ダニエル・・・広橋 涼

だそうです。
能登さんと広橋さんて、、、なかなか想像つきませんね。

■ ドラマCD 『しにがみのバラッド。EP』
□ [電撃屋.com]
http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=T0820051



しにがみのバラッド。 11 (11) (電撃文庫 は 4-16)

しにがみのバラッド。 11 (11) (電撃文庫 は 4-16)

  • 作者: ハセガワ ケイスケ
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2008/03/10
  • メディア: 文庫



「しにがみのバラッド。」コンプリートBOX【完全初回限定生産】

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



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【ラノベ】 しにがみのバラッド。 (10) [しにがみのバラッド。]

しにがみのバラッド。 10 (10)

しにがみのバラッド。 10 (10)

  • 作者: ハセガワ ケイスケ
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫

しにバラ最新刊、読了しました。
今回はモモさんやダニエルの出番が全く無かったり極少だったり。

・ Warriors of the Flower

ヒロインはおしゃまな女子高生、静奈さん。
一人で「ふふふ」「えへへ」とかニヤけつつ登校していると、猫の死体に遭遇します。
気持ち悪いので、ということでそのまま通り過ぎます。
まぁ、私も動物の死骸とかダメかなぁ。

放課後、所属する映像研究会に顔を出します。
この部長さんが年上にもかかわらず、静奈さんに手玉に取られて面白い。
でも、部長さんは奥の手のDVDを取り出します。
それは、静奈さんが”映像”に興味を持つきっかけになった素人の作品。

学校帰り、猫の死体を恐る恐る確認しようとすると、外人の少年が通りかかります。
猫の死体をスコップに乗せ、桜の木の下に埋めます。
栄養にするとのこと。
静奈さんは驚いてしまいます。

この少年ミハエルは、静奈さん視点だと、
可愛くて、ヌグルミ背負ってて、尖がった髪の毛で電波を受信してこちらの行動を把握する、
そんな少年だそうです。
そして、両親がいないそうです。

桜を蹴っ飛ばしたり、大きな穴を掘ったり、亀の死体を埋めて栄養にしたり。
静奈さんはそんなミハエル少年に夢中になります。

死体を粗末に扱う少年。
ですが、静奈さんより”死”に近い少年。
そこから何かを感じ取る静奈さん。
一人の少女と一人の少年の、平凡なのに運命的な出会い。
そんな感じのストーリーかな。

あと、小ネタとしては、宇宙科学センターってアポロの話で出てきた団体ですね。

> オー。ユーリー。メイドさん違うよー。

・ world's end humming

ヒロインは名も無い女子中学生。
このお話はなんというか、日常でミステリアスで、といった印象です。

彼女が通う中学校は毎朝10分、好きな本を読む時間が設けられているそうです。
現代の中学校ってこんな制度が当たり前なのでしょうか。

毎日学校に通い、朝の読書時間を向かえ、かといって読書をするわけでもなく、世界の終わりを考えてみる、
そんな日常。
読書タイムになると決まって2つ後ろの席から回ってくる手紙。
友達からの、他愛もないことが書かれた手紙。
それを読んでウンザリする。
そんな日常。

それから、時が過ぎ。
死んでしまったその友達。

真後ろの男の子が彼女に気があるんじゃないかと期待してみましたが、
そんな展開はありませんでした。

彼女の目の前で死んだというその友達は、彼女が殺したのでしょうか。
その辺はモモとの会話でも明らかにされることはありませんでした。

> 友達が死んだら、変わりすぎなのよ。

・ It's a wonderful world

コマチさんとユカさんの奇妙で可笑しな友情の物語。
個人的にはコマチさんのお母さんがツボでした。

> とったどーっ!
> そんなに怖かったの、頭文字Gが?

話の流れとしてはよくある”幽霊にとり憑かれる”という要素と、”恋愛対象として見ていなかった友達の異性が自分のことを実は好きだった”という要素の組み合わせです。
でも、ヒロインのコマチさんの明るさというか優しさというか素直さというか、そんなキャラが先行して不思議と飽きませんでした。

幽霊が出てくるのはTVからです。
平凡な少女、コマチさんとトップアイドル、ユカさん。
ユカさんはすでに故人でした。

コマチさんの前に突如現れるユカさん。
モモさんの解説によると、とても波長が適(あ)ったので惹かれあったとのこと。
ここらへんのダニエルの押さえ込みが微笑ましかったです。

幽霊が纏わりついている状態なので、コマチさんは独り言を言っているように周囲から見られたり、夜眠れなかったりと実害を受けます。
さらにはお約束的に体を乗っ取られる始末。

ユカさんの希望はコマチさんの友人の男の子への告白。
コマチさんの体を借りて好き勝手し放題。
そして、最後にコマチさんの友人の男の子に告白するのか??と思いきや、そこで体から離れてしまいます。
告白の代行をするのはあくまでコマチさん。

意を決して、ユカさんが「好きだ」と言っていたと伝言します。
答えは「困る」。
「オレはコマチが好きだから、他の女性(ヒト)から好きと言われても困る」だそうで。

ラストはコマチさんとユカさんの別れのシーン。
ユカさんの成仏の時間です。
号泣するコマチさん・・・。
あくる日、目が覚めるとふわふわと浮いているユカさん。
まだしばらくはこの二人の奇妙で可笑しな生活は続きそうです。


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【雑記】 実写版しにがみのバラッド。 [しにがみのバラッド。]

1月から12chで”しにがみのバラッド。”が放送してるらしい。
気になってテレ東のHPで調べてみると・・・、実写かよ!?
なんでダニエルが人間なんだよ?!
と、まぁツッコミどころ満載なわけですが。

ラノベやアニメを実写化する動きがありますが、
私としてはお願いだから止(や)めてくれと、そう言いたい訳です。
なぜなら、現実の女性で同じくらい可愛い子は存在し得ないので、
幻想が汚されるからです。
こんなのモモじゃないやい、と。

さて、視聴者のターゲットは誰なんでしょうか。
原作ファン?それとも一般大衆でしょうか。
テレビ局のHPでも普通にドラマの欄にあります。

『水曜ミステリー9 刑事吉永誠一 涙の事件簿』 『しにがみのバラッド。』
とか、
『ハケンの品格』 『地獄少女』
とか。

■ 実写版「地獄少女」
http://www.ntv.co.jp/jigoku/

■ 実写版「半分の月がのぼる空」
http://www.tv-tokyo.co.jp/hantsuki/

■ 実写版「しにがみのバラッド。」
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinibara/

■ アニメ版「しにがみのバラッド。」
http://www.momo100100.com/

しにがみのバラッド。〈9〉

しにがみのバラッド。〈9〉

  • 作者: ハセガワ ケイスケ
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 文庫


しにがみのバラッド。 第3巻 初回限定版

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/08/02
  • メディア: DVD


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